Friday, November 18, 2011

DURANGO

 本日車検から帰ってきたDURANGOです。
 新車で購入してから10年経ちました。そんなに経ったのか〜。

 RAMONES Exhibitionも来週に迫ってきたということで、これもRAMONESネタなんです。
 RAMONESファンの人はご存知でしょう。DURANGOといえばRAMONESのライブで必ず1曲目に演奏する、RAMONES唯一のインスト曲のDURANGO 95のことです。収録されているアルバムは1984年リリースのTOO TOUGH TO DIEです。

 このクルマを買った当時は中古の北欧のオープンカーに乗っていましたが、子供が生まれるので「こんな雨漏りのするのじゃダメだ」ということでクルマを買い替えることにしました。
 まぁ漠然とアメリカンSUVがいいと思っていました。その当時シボレーとフォードの超一部の車種に正規ディーラーがあったので、見に行ったのですが、イマイチだったので一旦保留しました。
 キャデラックのSUVがスゲーいいな〜、なんて思っていたんですけど高すぎて買えず・・・。アメ車雑誌を眺めていたら馴染みのあるワード「DURANGO」が目にとまり「なんじゃこの名前ヤベ〜!しかもDodgeじゃん!」てなり(なるわな)日本にディーラーのないこの車種に即決定!
 「中古は嫌だな〜」とか「アメ車屋信用できねーなぁ」とかあったので、知り合いのクルマ屋(修理とか専門)に頼んでカナダから新車を輸入することにしました。(アメリカ仕様はメーター表示がマイルで、カナダ仕様はキロ表示なのです)
 ワタシは新車を買うのに現物も見ず、保証の類いも捨て、個人輸入的なカンジで輸入してもらいました。全ては名前買いのためですw。

 RAMONESが好きすぎて名前買いしたクルマは、今でもチョーお気に入りです。ディーラー無くても JAPAN RACE TRUCKというガレージがDURANGOに精通しているので何にも問題無く日本で乗っていられます。ワタシはそこで車検からカスタムまでやってもらってます。

 この10年間でもちろん修理は何度かやりましたが、それは日本車にも起こりうることだし、今まで走れなくなるようなトラブルは一回もありません。
 燃費が鬼のように悪いのにガソリン価格高騰のご時世。大排気量なので異常に高い税金。マイナスポイント多めのこのクルマですが、それを上回る楽しい時間を10年間すごしました。そしてこれからも。

 人生の岐路に立った時にRAMONESに任せると良いでしょう。