Friday, October 28, 2011

Analog Accessory

 レコードからサンプリングする時の音質を上げようと思い、おなじみオヤイデ電気のアナログ・アクセサリーをまとめてゲッツしてみました。

レコード・スタビライザーMTB-MS
ターンテーブル・シートMJ-12
ブチルゴム製超薄型ターンテーブル・シートBR-ONE

 正直ね〜音は良くなるんだけど、全部セットでないとダメかも。
 MJ-12だけじゃレコード盤がMJ-12に吸い付かないのでMTB-MSがないとイマイチだし、BR-ONEがないとMJ-12が空回り気味になっちゃうんですよ。
 で、コイツらをオヤイデのショップで買うと3万円強ということになるワケで。。。他のメーカーよりは値段設定安いとは思うんですけどね〜。

 なのでいろいろ組み合わせでやってみた結果、BR-ONEとMTB-MSのセットでもいいんじゃないかと。それ以外が無い・・(というかMJ-12使うならやっぱ全部必要)
 BR-ONEは結構いいです。値段安いのに制振性はカナリ高いと思います。我々が使っているなんもしてないテクニクスのプラッターの上に載せて、ビニールシートとスリップマットで普段のDJプレイにもなんにも問題無く使えます。むしろ針が飛びにくくなります。


 全部セットでリファレンスした感想は、、
 まず音がタイトになります。リバーブなどの残響系がよく聴こえます。リズムのキレが良くなります。箇条書きで適当っぽいすけど、ホントです〜。さらにortofon辺りのカートリッジをかましたらもっと良くなります!
 たぶんそれはDJ諸君にも実感できると思いますよ。どんなスピーカー使っていても変わるモノは変わるんですよ。
 CDなんかよりも情報量の多いレコードは、シビアなチューニングすればスゴくいい音になるんですよね。

 おもしろいのが、MTB-MSの一番底に敷いてあるウエイトスペーサーをテキサリューム製からゴム製換えると、また音が変わるんですよね。最初はテキサリュームでタイトなんですが、ゴム製に換えると響きが長くなってグルーブが出るとでも言いましょうか、ってカンジなんですよね。中のウエイトも減らすことができるのですが、半分の量にすると高音のキレがよくなると感じました。
 
 
 今回どんだけ揺れないかってことを分かってもらうために動画撮ってみました!

 まずは何も無い状態です。アーム&カートリッジの揺れを確認してください。



 続いて全部セットで回しました。カナリ揺れが抑えられているのが分かると思います。


 この動画の音でもスネアのリバーブの長さやリズムのキレが違うのが分かると思います。
 信じるか信じないかはあなた次第です!

レコード・スタビライザーMTB-MS

ターンテーブル・シートMJ-12

ブチルゴム製超薄型ターンテーブル・シートBR-ONE