Tuesday, September 7, 2010

RCAケーブル考察

 CDプレイヤーで久々に音楽を聴くようになったので、ケーブルを比べてみました。なんかオーディオマニアっぽい・・・

 最近はほとんどの人がデータで音楽を聴いていると思います。MacやPC、iPodとかで、MP3とかWAVとかフォーマットを。実際ワタシもそうです。

 ほんとにたまたまCDプレーヤを家スタに持ち込んで、そのタイミングでマスタリングのCDRが届いて、何気なくCDプレイヤーで聴いてみました。
 そしたら一瞬で忘れていたことを思い出しました。
 音楽のダイナミズム。
 そうだ、昔はこういう音で音楽を聴いていた。
 自分の音源ながらガツンとやられました。
 この迫力と音の壁。
 いい音だろうが悪い音だろうが、CDをプレーヤーで聴いていたときはこうだった。

 
 そこで、プレーヤーからインターフェイスにつなぐRCAケーブルを2つ比べました。

 TUNAMI TERZO×SLSC(写真上)
 Belden 8412×NEUTRIK NYS-352G(写真下)

 白い方は¥23,000-位で下の黒赤のケーブルは約¥1,500-、という格差がありながらどっちも良いケーブルです。
 ぶっちゃけ普通の人が聴き比べても分かんないと思う。しかしその差は明らかで、つーよりも真剣に音楽に集中するか、自分の一生の一枚的なもので聴き比べれば違いが分かると思います。

 TUNAMIの方はさすがに高ぇだけあって表現が細かい。ハイハットの開いてる加減まで見えてくるよう。完璧なオーディオのセットがあれば、ケーブルももっと生きてくるだろうな〜、と想像できる。

 Beldenは「ズバリ!これがRockだぜー!」と言わんばかりの迫力。細かいことは気にすんな〜!低音ボーン!みたいな。ノリと気合いの一本的な。

 この両者をリファレンスした音源はDisoscillatorsのニュー・アルバムのマスタリング音源。自分で作った音楽なので、細部で何が鳴っているか分かるので丁度ええ。
 ハッキリ言って高級な音楽ではないので、大差が出なかったのだと思う。
 だからロックとかダンスものとか聴くならBeldenで十分かもね。

 というかCDをCDプレーヤーで聴いたのが一番やられた。
 迫力の違いをもう一度思いだそうよ。

 PCDJが何言ってんだ・・・と思うな〜
 今度はCDだけじゃなくアナログも出すからな〜!