Monday, November 9, 2009

Mackie ONYX 1220i & OYAIDE Black Mamba

 ラック用の耳も白に塗って、ミキサーもマウントさせたので色々聴いてみました。電源ケーブルはBlack Mambaです。
 最初のBlack Mambaのレビュー後に3〜40時間のエージングを施してあります。

 
 テキトーにiTunesを聴いてみて、色々なフォーマットごちゃ混ぜでしたが、カナリ深いとこまで聴こえました。音楽が語りかけているようです。リバーブの奥で鳴っている楽器とか、普段はノリで感じているダンスミュージックの重ねてるハットの区別とか。定位感が良くわかりと奥行きが出ます。

 映画もハンパないっす。当然5.1chとかみたいにはいかないですが、サラウンドの感じは十分あり、3.1CHくらいの表現力があります。やはり解像度高いです。

 エージング後の方がMambaの本領発揮していると感じました。
 DAWのサウンドは前のレビューとほぼ一緒のイメージ。

 ほとんどのサウンドの変化はMambaの影響だと思います。ONYX1220i自体の音は前モデルと大差ないと思います。
 しかし機能面では相当使い勝手が良くなっています。
 FireWire経由の録音で1220ではできなかったミキサーのEQかけ録り、AUXかけ録りができます。全てのchにプリ、ポストのスイッチが付いてます。
 さらにその逆もできます。DAW側から1220iに返した音を11−12chに入れてAUXかけたりできます。DAW録音にアウトボードが使えるようになりました。(他のは普通にできるのかね?)

 前のモデルの時はオーディオI/Oで使っていたら、ほとんどの機能が無駄になっていたけど、ライブ中心からよりDAW寄りになったと感じました。
 RECでまだ使っていませんが、レコードの音もよく出てたし、今のところ最高です。1220i。てゆーかやっぱMambaか?




オマケ
 RAMONESのライブ盤だけは、電源ケーブルの影響を全く受けていないんですけど。スゴいな魂のライブ録音。